応援部会:杉原世話役(競走部OB)の報告
年頭を飾る箱根駅伝は、前評判どおり青山学院大学の3連覇で終了しました。母校の早稲田大学は、往路の山登りで、先行する青山学院を33秒差で追いかけて堂々の2位でした。復路で逆転する期待がありましたが、残念ながら山下り6区で2分以上の差をつけられたことが、復路の勝敗の分岐点でありました。これで青山学院は、早稲田に次ぐ史上4校目の学生駅伝3冠を達成しました。
しかしながら、まったく青山学院に隙が無かった訳でなく、全日本駅伝で早稲田は、一時はトップを奪い優勝するのではないかと思われました。さすがの青山学院の原監督も肝を冷やしたようですが、最後に力の差を見せつけられました。
1年を通じて各学校の長距離選手は、母校のため練習に励み優勝の目標に向かって努力をしてきましたが、優勝の夢が逃げてしまうのは何故なのか、選手一人ひとりの能力の差は無いと思いますが、相楽監督の「走力よりメンタルの差が出た」という言葉の重みを考えさせられました。それでも優勝こそ逃がしましたが、3位でシード権を確保することができましたので、3年生以下の選手は、優勝争いした経験を活かし、相楽監督の指導のもと、母校のために頑張ってくれると思います。
正午集合した港稲門会の皆さん、応援に駆けつけていただきありがとうございました。
後続の大学に声援を送り、のぼりを立て記念撮影をして恒例の新年会の会場に向かいました。幹事の不手際から参加人員の確認ができずに、2会場に別れた新年会でしたが、新年のお祝いと後輩の頑張りを酒の肴に楽しい時間を過ごせました。
(応援部会世話役:杉原俊雄) |