支部大会こぼれ話《港稲門会奮闘す》 支部大会を運営した港稲門会の舞台裏のお話のいくつかをご紹介しよう。 当日の講堂入口に立てられた看板は、実は栗原事務局長の苦心作。普通専門業者が墨痕鮮やかに筆文字で書くのだが、それを頼むと5万円かかるし納品まで2週間必要。栗原さんの会社の設計部の工事用設計図を作る大コピー機でワープロ文字を拡大して完成。 当日は小雨に濡れないよう、大学が用意したビニールシートで看板を上手にカバーしたのは在学中、早慶戦スタンドにフクチャンの大看板を立てた「看板専門家」の藤井会長だった。 右橋、平塚の裏方コンビは小講堂での舞台転換を手際よくやり、桜井幹事長直伝のタイムキーパーもこなす。終了「5分前」のサインを舞台の支部長に掲げて見せると、鎌田総長まで一緒に頷くという具合。 第1部講演の間にガーデンハウスでは、田中、大矢のパーティーコンビが各稲門会のテーブルの配置、荷物置場の用意などを準備した。開会挨拶の桜井幹事長は直前にワセダレッドのドレスに早変わり。 参加者の感想は、「歴代支部長等のご紹介が良かった。それぞれに苦労された方々だから」(立原幹事長)、「面白かった。総長の普段知らない面がわかって良かった」(花村さん)、「私の書いたスクールカラーを取り上げていただき、驚きました」(目黒・外岡明氏=昭和26年卒)、「良い大会だった」(某連合会長経験者。) 鎌田総長は「随所に支部長の心配りを感じる良い大会でした。」私の方こそお礼を言わなければ」と後日お褒めのことばを頂いた。 第1部「鎌田総長WASEDAを語る」での塩浜支部長との一問一答を始め、大会の写真はすべて金成政道カメラマン(昭和55年・文卒)の労作である。 |
支部大会終了後、港稲門会で和気藹々と打ち上げ! |
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