今シーズンの早稲田は、昨年のシード落ちが祟って予選会からの苦しいスタートでした。往路では1区の中谷雄飛選手、2区で主将の太田智樹選手の活躍で一時は2位につけましたが、最終的に9位でした。そしてこの日の復路。6区で12位まで順位を下げ一時はシード権死守が危ぶまれましたが、7区以降は徐々に順位を上げます。我々が応援した芝公園前通過の時点では、互いに7位を争う駒澤大学の選手と並走して走るというデットヒートを展開していました。
今年の早稲田大学の総合記録は、10時間57分43秒。2011年に優勝した時のタイム10時間59分51秒を2分以上も上回っていますが、結果は7位。近年の箱根駅伝の注目度と相まって各大学の選手のレベルが上がっている証拠だと言えます。そんななか、多くの選手がナイキ製厚底シューズを履いていたことも話題になりました。
母校の選手を見送ったのち、最終結果を気にしながら港稲門会の御用達になりつつある大門の中華「南国亭」に場所を移して、新年会を開催。
乾杯の直前に10区の穴倉健浩選手が駒大との最後のスプリント勝負を制して7位でフィニッシュ!無事シード権の確保と最後の駒大との接戦も制し、新年会も大いに盛り上がりました。 |